講師

中村あんり（担当：オーボエ）

12歳からサックスを学び2001年パリ国立高等音楽院首席入学、音楽院在籍中に古典音楽に傾倒し影響を受け、オーボエに転向。パリ県立音楽院を経てオベルヴィルエ・ラクールヌヴ県立音楽院修士課程修了。M・ブルグの内弟子となり研鑽を積み現在に至る。日本帰国後は、室内楽やオーケストラ等で幅広く活躍中。2017年5月に、斎藤雅広（Pf)、霧生吉秀（Fg）という名手のサポートを得、ファーストCD「フレンチオーボエの飛翔」リリース。

木村　光（担当：チェロ）

１９６５年武蔵野音楽大学を卒業と同時に東フィルに入団。３年後東京都交響楽団に移籍。２００１年に同団を定年退職し、現在は後進の指導にあたっている。小絲明、中島方、倉田澄子の各氏に師事し、ニースのサマースクールに於いて、P.トルトリエ氏のレッスンを受講。

青木　紀子（担当：ヴィオラ・弦楽アンサンブル）

桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門第３位及び優秀賞。スイスアカデミードゥミュージック、ベルン音楽院マスタークラス受講。パブロ・カザルス音楽祭に参加。桐朋学園芸術短期大学委託演奏員、StWings.(八重奏団）、和波たかよし率いるいずみごうフェスティバルオーケストラメンバーなどフリーで活動中。

山崎　陽子（担当：フルートアンサンブル）

玉川大学芸術学科フルート専攻卒業。桐朋学園大学音楽学部研究科修了。日本フルート協会主催フルートデビューリサイタル、音大卒業生による管楽器ヤマハ新人演奏会などに出演。TIAA全日本クラシック音楽コンサートアンサンブル部門にて奨励賞受賞。木管アンサンブルクラルテ、チェンバーミュージックハウスオーケストラなどのメンバー。

さつき　かほり（担当：トランペット）

トランペットを井川明彦、ロルフ・スメドヴィグ、マーカス・プリンタップ、ギー・コンター各氏に師事。パーカッションを北野圭威秩氏に師事。これまでにシドニー、ロサンゼルス、ウィーン、ルクセンブルグ、マレーシア等、海外演奏旅行の経験も多く、外国人アーティストとの交流も深い。アンサンブルや吹奏楽曲の編曲も数多く手掛ける。

金管アンサンブルToot Brass!、管楽アンサンブルTokyo Wow!4 plusメンバー、女性金管五重奏団Tokyo Purely Brass、トリオBetti主宰。みやまえ新春コンサート、２４６クラシックコンサート、プラザコンサートにも数多く出演。演奏活動に加えて、楽器指導や吹奏楽指導等も行なっている。英語での指導も可。

小田井 清充（担当：作曲）

早稲田大学法学部卒業後、渡米し作曲を学ぶ。これまでにクラーレンス・バルロー、ロスコー・ミッチェル、ヒルダ・パレデス各氏らに師事。作曲家、即興演奏家（ピアノ、キーボード）として、欧米各地で活躍。特にチェコ共和国でヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団により演奏されたオーケストラ曲、「フィボナッチのパッサカリア」は話題を呼んだ。演奏家としては、米国サンタバーバラ・ニュースプレス紙より、「衝撃的」かつ「注目すべき人物」と絶賛される。電子音楽やインスタレーションなども手がけ、国際コンピュータ音楽学会（ICMC）等においても注目を集める。Jeunesses国際作曲コンクール（ルーマニア）入賞、Sherrill C. Corwin賞（米国）大編成アンサンブル部門第1位、同賞電子音楽部門第1位など受賞多数。カリフォルニア大学サンタバーバラ校より博士号（Ph.D.）取得。